Berceau
かわいい子には、ゆれる椅子。

オフィスの椅子は、傾いたり上下したりするのに。
なぜ学習椅子は固定しているのだろう。

オフィスチェアーが姿勢を自由に変えられるよう設計されているのは、血液循環を促すことで仕事の能率をアップさせるのが目的です。ところが学習椅子は、「子どもが遊んでしまう」という理由でほとんどが固定型。不思議ですね。


「椅子は固定している方が集中できる」
というお母さんの“常識”を、イチバンズが確かめました。

実験1 ロッキングチェアーと固定椅子で、アルファー波の発生程度を測定。

アルファー波が
格段に多く発生。

ゆれる椅子に腰掛けたときの方が、心身がリラックスしたときの脳波「アルファー波」が多く発生し、しかもそれが持続しました。「リラックス」は、実は「集中」と同じ状態を指すといわれます。人は心身が自由で開放感を感じているときに集中できるのですね。

実験2 ロッキングチェアーと固定椅子で、立ち上がり時の体への負担を測定。

立ち座りが
スムーズ!

ゆれる椅子から立ち上がるときの膝と腰の動きは、固定椅子と比べてとてもスムーズ。体への負担がずっと少ないことがわかりました。「ゆうら」が木製でやわらかなデザインであることも、使い手の精神面に好影響を与えると考えられます。

だからイチバンズは、
椅子を揺らすことにしました。




2010年 グッドデザイン賞を受賞!

[U-LAの出品意図]
膝や腰にかかる負担を軽くする機能と、リビングやダイニングでも使えるデザイン性を両立させたダイニングチェアー。人間工学・バイオメカニクスを検証し、ロッキングチェアーの特性を利用して、心地よい揺れと立ち上がり時のサポートを実現。
[U-LAの審査講評]
食事をとるためのみならず、椅子で過ごす長い時間をサポートするために、ロッキングチェアーの特性を生かしたユニバーサルなデザイン思考、検証へのまなざしを特に評価したい。

グッドデザイン賞とは、日本産業デザイン振興会(JIDPO)が主催し、デザインの力を産業の発展に生かす目的で行われる総合的デザイン評価、推奨制度。1957年の創立以来3万5千点が選ばれている。



●ダイニングチェアー 

食事やくつろぎの時間に、腰掛ける人の自由な動きを妨げないロッキングチェアー。立ち上がるとき前後の体重移動が楽に行え、足腰の弱い高齢の方にもやさしい設計です。

●ダイニングテーブル

ダイニングチェアーに合わせたシンプルなデザインのテーブル。堅牢なつくりと軽さを両立させました。

●ロッキングスチールチェア

木と金属のコンビネーションでモダンな雰囲気に仕上げたロッキングチェアー。デスクと組み合わせてもコンパクトでリビングにもなじみやすいデザインです。

●子どもデスクチェアー

文章を書くときは前に3度、教科書を読むときは後ろに3度と、学習時に最適な体の傾きに対応するデスクチェアーです。高さが変えられ新入学から大人まで使えるデスクと、ワゴンを用意しました。